●“読解力”とは?
一般的に言われる“読解力”とは何か。読解に必要な要素として、まずは①語彙力と②教養・知識・思考経験が軸になると考えます。それから、論理的な文章を読み解くための言語および文章構造における③論理把握、さらには修辞を読み解くための④想像力・思考力、が必要条件といったところでしょうか。また、“読解力”とは別に“記述表現力”というものがあります。いわゆる作文の能力ですが、作文を書く上での内容創造力や表現的技法等は脇に置くとし、最低限の正しい日本語を書くために必要な要素として、①語彙力と②文法理解があると考えます。ここでは、書くこと(記述表現)が読むこと(読解)に相乗効果をもたらすということも付け加えておきます。
●中高一貫国語講座の意図
教科学習において、国語の学習程、一般化・体系化されていないものはありません。それにもかかわらず、大学受験、特に文系志望者にとって国語は、おそらく英語に次ぐ重要教科であり、さらにはその英語力の基盤に国語力が在ること、あるいは文系・理系を問わず、すべての教科学習の土台に国語が在ることは言うまでもないでしょう。
特に大学受験を想定した場合、国語の基礎学習に最も適した時期、それが中学課程から高校1−2年の課程にあるということを痛感し、先に述べたような観点から、大学受験を前提とした国語力醸成に必要な各要素を内包したプログラムとして、「中高一貫国語講座」を開講するに至りました。
当講座では、現代文における語彙力・読解力・作文力の養成を主眼として、それに付随する教養・知識の習得、論理解析等を通じて、包括的に国語力を向上させます。
●授業内容・形式
大学受験に出典された(され得る)ものからテーマ・ジャンル毎に文章を厳選し、それらを教材として使いながら、語彙学習、作文、読解・内容講義、記述問題演習を行います。1)語彙学習については、辞書の利用と漢字・熟語の習得、さらには現代文特有のキーワードに焦点を当てながら取り組みます。尚、語彙学習は、古典学習への応用も考慮したものです。2)読解については、論説文・エッセイを中心に扱い、特に言語としての論理構造と内容・テーマ(教養・知識)の両側面から講義・指導します。また、傍線部説明や要約等の演習が適宜含まれます。3)作文は、問題解答形式・要約文作成以外に、語彙力養成と密接に関係した独自の作業を取り入れます。
●対象
・東大・一橋など本格的な記述式国語を課す大学を目指す生徒
・早稲田・上智・MARCHなど難関私大文系を目指す生徒
・慶応など小論文での受験を目指す生徒
・とにかく国語力やリテラシーの向上を目指す生徒
*無学年設定(レベルの目安:中3〜高2)
●授業実施概要(予告)
1コマ90分(週1回)の少人数グループ授業(科目:現代文)。予習課題あり。年間講座に先立ち、「導入講座」として90分×4回の春期講習を実施します。導入講座では基本的な文章構造の説明を中心に通常授業とほぼ同じ流れで授業を行います。
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●春期講習開講日時・・・3/25(木),3/26(金),3/29(月),3/30(火)の16:40~18:10
●春期講習受講料・・・¥16,000(90分×4回)
★中高一貫国語講座について★こちらもご覧ください。

